2020-01-01から1年間の記事一覧
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「シリアナ」(2005)です。 スティーブン・ギャガン監督の社会派エスピオナージスリラーと言って良いと思います。スタイル的には、昔コスタ・ガブラス監督作品「Z(1969)」「…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「鳩の翼」(1997)です。 ヘンリー・ジェームズ原作の愛憎映画です。個人的には、苦手のジャンルで、こういう心理映画ってある程度齢を経ないと全く分からないジャンルだと思…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「世界最速のインディアン」(2005)です。 映画は、ニュージランドのインバーカーギルに住むバート・モンローは67歳の叩き上げのバイク職人。自身所有する1920年製インディア…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「水の中のナイフ」(1962)です。 巨匠ロマン・ポランスキー監督の長編第一作になります。サスペンス映画が得意なポランスキー監督ですが、特に彼の場合、ヒチコック監督と違…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「栄光のル・マン」(1971)です。 映画は、昨年ル・マンでリタイヤしたデラニー(スティーブ・マックィーン)は、又ル・マンに戻って来た。ポルシェ917に乗り込んで、ライバル…
レタントンローヤル(八重垣)館にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「エキス・マキナ」(2015)です。 IMDb 映画は、寒冷地帯にある山岳地の半地下住居を中心に展開します。出演者は4名ととてもシンプルな構成になっています。 IT企業「ブルー…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「プロフェッショナル Le Professionnel」(1981)です。 現在、ジャン=ポール・ベルモンド傑作選として公開中の中で、唯一の日本未公開作品、監督がジョルジュ・ロートネル、…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「警部 Flic ou voyou(刑事か、ヤクザか)」(1979)です。 最近、「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選」と名をうって彼の若き傑作群を劇場上映しているのを知りました。今週中…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「フェイズⅣ 戦慄!昆虫パニック」(1974)です。劇場未公開作品です。 監督がグラフィックデザイナーのソール・パスです。そうです、「スパルタカス」「グランプリ」「ウェス…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「さすらいの二人」(1976)です。 IMDb この映画は、独特の映像スタイルを持つミケランジェロ・アントニオーニ監督後期の作品です。愛の不毛、孤独、不安などをテーマにした…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「おかしなおかしな大追跡 (What's up, Doc?)」(1972)です。 IMDb 監督があの「殺人者はライフルを持っている!」「ラストショー」で名を上げたピーター・ボクダノヴィッチ。…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「アンノウン・ソルジャー」(2017)です。 この作品はフィンランド映画です。フィンランド映画を見るのは初めてですが、アキ・カウリスキマ監督が活躍しており、なかなか侮れ…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ダークタワー」(2018)です。 スティーブン・キング原作の映画で、脚本家出身のニコライ・アーセル(「ミレニアム・ドラゴンタットーの女」)監督作品です。 私は、この原作…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「シン・レッド・ライン」(1998)です。ジェームズ・ジヨーンズの小説「シン・レッド・ライン」を映画化した作品です。 この作品は、「地獄の逃避行」「天国の日々」のあの巨…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「The Cave(ザ・ケイブ)です。 この作品については、以前ご紹介しているのでリンク先を下記ご紹介します。 良い作品です。但し、派手さはありません。このジャンルの好きな…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ワールド・オブ・ライズ」(2008)です。 リドリー・スコット監督と言えば、数少ない監督の名前で観客が入るスーパー監督の一人と言って良いでしょう。第一作「デュエリスト…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「グレイストーク ターザンの伝説」(1984)です。 ターザン映画と言えは、古くはジョニー・ワイスミュラーのターザン映画が有名ですが、私が、幼年の頃見た「ターザン 三つの…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。 今日は、昨日東京で行われたチェイサーさん主催「アラン・ドロン生誕85年記念祭」のご報告をしたいと思います。 生誕記念祭はライブハウス GINZA TACTで行われました。12:30~15:30と三時間強の…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「砂漠でサーモン・フィッシング」(2011)です。 ラッセ・ハルストレム監督の映画です。彼の作品では「サイダーハウス・ルール(1999)」「ショコラ(2000)」が有名でしょう。ベ…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「エリジウム」(2013)です。製作費オーバー1億ドルのSF大作です。監督は「第9地区」で名を上げたニール・プロムカンプです。マット・デイモン、他にジョディ・フォスターが…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「クイルズ」(2000)です。 IMDb あのサド侯爵が晩年幽閉されていたシャラントン精神病院での出来事を映画化した作品です。監督があの「ライト・スタッフ」「存在の耐えられ…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「冒険者たち」(1967)です。 この作品、昨日ご紹介した「ラムの大通り」のロベール・アンリコ監督作品です。思うに、日本の観客が一番好きなフランス映画ではないでしょうか…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ラムの大通り」(1971)です。 ローベル・アンリコ監督のとてもユニークなラブロマンスコメディ映画です。主演はリノ・ヴァンチュラとブリジッド・バルドーです。 禁酒法時…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「007 ロシアより愛をこめて」(1963)です。日本公開時は、B級映画のような「007 危機一発」という邦題でした。私はこの邦題の方が好きですが、その後リバイバル公開時に現在…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。サー・ショーン・コネリーが亡くなりました。ここに謹んで追悼したいと思います。 私は、彼の最大の功績は、初期007三作で今なお続く007映画のスタイルを監督テレンス・ヤングとガイ・ハミルトン…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ストレイ・ドック」(2018)です。 映画は、あるギャングの死体が発見され、捜査官エリン・ベル(ニコール・キッドマン)は、17年前の潜入捜査で起こった銀行強盗事件を思い出…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「溝の中の月」(1983)です。日本公開は1987年です。 IMDb 「北極の基地 潜航大作戦」と同じように巷の評価は悪いが、この作品、個人的に好きでたまらない映画です。不条理サ…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「シャーロック・ホームズ」(2009)です。 映画は、黒魔術を信奉し五人の若い女性を生贄にしたブラックウッド卿(マーク・ストロング)を拘束し世たホームズ(ロバート・ダウニ…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「いのちの戦場‐アルジェリア1959」(2007)です。日本の公開は2009年。 アルジェリア戦争を描いた映画と言えば、ジッロ・コンテコルヴォ監督「アルジェの戦い」とかマーク・…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ルパン」(2004)です。 そう、本場フランスの怪盗アルセーヌ・ルパンの映画です。ルパンをロマン・デュリス(「ドーベルマン」「スパニッシュ・アパートメント」「ゲティ家…