レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「ライオン・キング」フルCGのミュージカル野生動物映画

レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。本日ご紹介するのは「ライオン・キング」です。

フルCGのミュージカル野生動物映画というジャンルがあるのか知りませんが、調教された動物がまるでアフレコで人の言葉を喋り、おまけに歌まで歌うという豪華な映画になっています。前述のように時々ミュージカルシーンがありますが、これが上手く他の場面に溶け込んでないところが弱い点になるのかなと思います。しかしながら、よくここまでCGで実写動物を描写できるようになったのが驚きです。以前見た「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」のトラより上手くなっていると感じました。

お話は、王になるべく生まれたライオン・シンバが殺されたライオン王ムファサの仇を討ち、再び王国の王となるまでを描いています。

監督は「アイアンマン」シリーズのジョン・ファヴロー、美しいアフリカ風景の撮影は「ライトスタッフ」「アウトロー」のキャレブ・デシャネル、音楽はハンス・ジマー。夏休みにぴったりの映画です。                     八点鍾

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IMDb

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