「ダンスウイズミー」日本映画が一番苦手なジャンル?

レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。本日ご紹介する映画は「ダンスウィズミー」です。日本映画が一番苦手とするジャンル、ミュージカル映画です。

まず、お断りしておきますが私は余りミュージカル映画を見ていません。この映画のヒロインのように突然人が歌いだす映画なんて、とてもおかしいよねと思い、劇場に足が動きませんでした。

でも、まったく嫌いということではなく、例えば「オールザットジャズ」とか「ジョアンナ」「ストリート・オブ・ファイファー」等は好きな映画です。

で、この映画は?

とても良い映画で、何回でも見たい映画に振り分けられます。まず、ダンスの上手いヒロイン静香(三吉彩花)が良く、共演のやしろ優も上手いのも良い。

でも一番得をしたのは宝田明でしょう。出番は少ないが儲け役です。

お話は、宝田明扮するインチキ催眠術師マーチン上田の催眠術にかかった静香は、音楽を聞くと踊りだす様になって、催眠術を解いて貰う為にやしろ優と一緒にマーチン上田を東京から新潟、札幌と追いかけ行くというストーリです。ミュージカル映画によくある軽いお話ですが、ディテールは良く書けていると思います。

ミュージカルナンバーはどちらかと言えば、ちょっとお年を召した方にふっているので若い人には辛いかもしれません。でも、和製ミュージカルとしては良く出来ていると思います。

私はラストの「タイムマシンにおねがい」が良かった。前述した「ジョアンナ」、「オーラッキーマン」のようなラストで、出演者全員が出てきて歌い始める大変大変嬉しいラストでした。

監督は「ハッピーフライト」の矢口史靖。中々上手いところを見せてくれます。

この映画はジャパンフイルムフェスティバルの一本として上映されました。個人的に一言言わせてもらうともう少し今の日本を表現した映画をお願いしたいと思います。但し、この映画は除きます。                       八点鍾

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マーチン上田(宝田明)

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