番外編「グレタ」ニール・ジョーダンはヒチコックを超えたか?

レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「グレタ」です。

ニール・ジョーダン監督は古くは「モナリザ」「クライングゲーム」「マイケル・コリンズ」「情事の終わり」等の秀作、佳作があり、最近はあまり作品が公開されなく、この作品が久々の作品となります。

主演はイザベル・ユペール、クロエ・グレース・モレッツ、マイカ・モンロー等です。

あらすじは、NYの地下鉄で高級なバックを拾ったフランシス(モレッツ)は、遺失物課の窓口が閉まっていたので、アパートに持って帰ります。バッグを開けると住所を記したカードがあったので翌日持ち主に届けます。持ち主グレタ(ユペール)は喜び、二人は意気投合します。ある日、グレタの家で夕食の準備をしている時、フランシスは偶然戸棚を開け、多くの高級バックを見つけ、驚き自宅に逃げ帰ります。

グレタは彼女の勤め先に来て、そこで小競り合いになり、彼女は収監されますが、すぐに保釈されます。ルームメイトのエリカ(モンロー)のアドバイスでフランシスはグレタに謝りますが、逆にコーヒーに薬物を入れられ、グレタの家に拉致されます。

この辺りの悪夢の表現がとても上手く、見せ場の一つになります。フランシスの父が探偵を雇い、彼女を捜し始めますが・・・

ストーカーサスペンスとしてまずまずの仕上がりです。ラストまで良く出来ていますが、昔のジョーダンを知っている人にはちょっと失望するかもしれませんが。

ユペールはとても上手くストーカーを演じていますが、モレッツは少し演技が固い感じです。一番の儲け役モンローが一番楽しそうに演じています。ジョーダン作品の常連スティーブン・レイが探偵役で出てきますが、見せ場がなくがっかり。

今回は、日本に一時帰国しているので、日本で見たサスペンス映画を取り上げました。

ベトナムと違い、ヨーロッパのサスペンス映画をと捜しましたがなく、この作品に落ち着きました。日本はベトナムと違い、多種多様な映画を上映しているので羨ましく思います。

                                  八点鍾

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