レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け」神話の終焉…「私はレイ・スカイウォーカー」

皆さん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。本日ご紹介する映画は「スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け」です。

 

新シリーズ「スターウォーズ フォースの覚醒」(2015)の第三作で、お話は「ジョダイの復讐」(1983)に似ておりますが、こちらは若干オカルト風味がついているのが最大の特徴でしょう。

 

元々、このシリーズは黒澤明監督「隠し砦の三悪人」をベースにしたスペースオペラなので、オカルト風味はちょっとに思いましたが、見終われるそんなに気になりませんでした。このシリーズは、結構知恵とバジェットを投入して作られているのが特徴ですが、個人的に「最後のジョダイ」と「ローグワン」がお気に入りです。

 

但し、「ジョダイの復讐」では、ラスト皆であっけらかんと喜び合うシーンですが、この映画の最後は、惑星タテゥイーンのルークの廃屋でレイがライトセーバを大地に埋め、そばを通りかかった老女がレイに名前を尋ねます。

「私はレイ・スカイウォーカー」と躊躇いもなく答え、彼女はタテゥイーンの二つの夕陽を眺める場面で終わります。余韻のある好いシーンです。

 

この「スターウォーズ」という神話の終焉に相応しいと思います。監督はJ・J・エイブラハム。   八点鍾

 

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