レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。本日ご紹介する映画は「The Room」です。
この作品は、「007 慰めの報酬」「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」で有名なオルガ・キュリレンコ主演のサスペンス映画です。
お話はケイト(オルガ・キュリレンコ)とマット(ケビン・ジャンセンズ)がニューパンプシヤー州の郊外にある邸宅に引っ越してくるところから始まります。マットが荷物を片付けている時、隠れた部屋<the room>を見つけます。更に得体のしれない配線で覆われた部屋が見つかります。電気会社のサービスマンが来ますが、何もできずに帰ります。帰り際にサービスマンから昔、この邸宅で殺人事件があったことを聞き、マットはネットでその事件を調べます。
ある時、隠し部屋でウイスキーが欲しいと願うと、部屋にウイスキーが現れ、マットは色々なものを願います。現金、シャンパン、絵画を願い手に入れますが、それを聞いたケイトは子供を願い、彼女は子供を手にするのですが・・・
結論から言えば、あまり期待していなかったので意外に良く纏まったサスペンススリラーだと思いました。私は又いつもの幽霊物だとタカをくくっていましたが、意外な展開に驚きました。まあ、映画の中でもマットが言いますが、口の悪い人は3Dプリンターホラーとね。監督は新鋭クリスチャン・ボルクマン、日本で公開されるかどうかは分かりません。 八点鍾