レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。
今回は、ジャズのスタンダード「Bye Bye Blackbird」について想い出を書き連ねていこうと思います。
先ずは「パブリック・エネミーズ」(2009)、デリンジャー(ジョニー・デップ)とフレェット(マリオン・コテヤール)がダンスホールで踊るシーンにかかります。後ろで歌うは、今世紀に入って最も成功したフィメールジャズシンガー、ダイアナ・クラールが気怠く歌います。結構、冷たい扱いだなと私は思いました。本当によく見ていないと判らないくらい。もう2カットぐらい追加してもいいのにと思う次第。でも、彼女が出ているのでこの映画は嫌いではありません。
少し前、リオでのコンサートのBDを購入しました。コンサートそのものはとても素晴らしいものですが、もっと嬉しかったのは、彼女のルーフトップセッションが追加されていました。これはコンサートとは別の素顔に近い彼女が見られるため大変貴重な動画です。
次はカレル・ライス監督「裸足のイサドラ」(1968)、前衛舞踊、現代舞踊のイサドラ・ダンカン伝記映画で、残念なことにこの作品は鑑賞していませんが聞くところによれば、船上のパーティシーンにとても効果的に使われているとのこと。彼女は首に巻いていたスカーフが自動車の車軸に絡まって窒息死したと伝えられています。
そして、「めぐり合えたら」(1993)でもジョー・コッカーが歌っています。
八点鍾
www.youtube.com イサドラ・ダンカン様式での舞踊
ダイアナ・クラール ルーフトップセッション