「ロスト・バケーション」と言うより地獄のシャロウズ(浅瀬)・・・

レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ロスト・バケーション」(2016)です。この映画ベトナムでも公開されましたが、キワモノっぽい映画だなということで鑑賞しませんでした。

 

ところがよくよく調べてみると、監督があのジャウム・コレット=セラではないですか。お恥ずかしい話です。ということ早速鑑賞して見ると、やはりいい出来です。期待に違わず大変良く出来たシチュエーションスリラーになっています。

 

ストーリーは、人に知られていないメキシコの綺麗な入り江に来た医学生ナンシー(ブレイク・ライブリー)がサーフィンを楽しんでいる時に鮫に襲われるというただそれだけ。

ナンシーは、最近母を亡くし、沈んだ気分を晴らすために昔母から教えてもらったこの入り江に来て母を事を追想しますということがパラパラと説明されますが、それは刺身の褄(つま)のようなものであまり本筋とは関係ない。

 

サスペンスは、ナンシーで沖でクジラの死骸を発見した時から始まる。死骸には、大きな噛み傷があり、何やら不吉なものを感じるが、サーフィンを続けているとボードから落ち、海面が赤く染まる。ナンシーは左足を大きな噛み傷を確認すると、必死になって泳ぎ近くの岩礁に逃げるのに成功します。

鮫関係の文献を見ますと、海で波をかいているサーファーは、鮫から見ると海亀に見えるようでお腹を空かしているホホジロザメにとって美味しい餌となります。物凄く狂暴ですが、学習能力が高いともいわれています。

 

さあ、日が暮れ始め、ビーチから300メートル程度のシャロウズ(浅瀬)に大型のホホジロザメが回遊しており、左足の出血は酷く、彼女には何もありません。おまけに海岸にいたサーファーは車に乗って帰ってしまう。周りを見渡すと古ぼけた係留型の海洋気象ブイが30メートルほど離れたところにあるだけ。やがて、潮が満ちて来るとこの岩礁は水没する。さあ、どうするか・・・

 

俯瞰のロングショットとミディアムショットをリズミカルに繋ぎ、良いテンポな映画です。ブレイク・ライブリーは一人芝居でよく頑張っていますし、ジャウム監督のサスペンスの盛り上げ方が上手いと思います。加えて彼女が医学生という役回りが効いています。最後の最後まで盛り上げてくれます。

次の作品は、デイズニー作品「ジャングルクルーズ」と聞いています。

このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。            八点鍾

 

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IMDb

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