「ブルーレクイエム」現金輸送車をめぐるフレンチノワール・・・

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ブルーレクイエム」(2004)です。監督ニコラ・ブークリエフのフレンチノワールです。

 

プロローグ、郊外を走る現金輸送車、後ろを走るBMW 。その瞬間、現金輸送車が炎に包まれる。

 

ある日、アレックスと言う男が現金輸送会社ヴィジラント社を訪れ、面接を受ける。危険な業界なのでなかなか人が集まりにくいので、アレックスは即日採用され、仕事に就く。彼の前職は銀行関係で、ここに来たのも何やら理由がありそう。

仲間はまあいい奴だ。この会社は余り業績が良くなく、来年米国の大手企業に買収されることになっていた。仕事は大手が敬遠する地区の小口現金輸送を扱っており、武装グループの襲撃はそう多くないが、それでも数件受けていた。

 

アレックスは近くの安ホテルに宿泊して、フロントに決して部屋の掃除をしない様に申し入れる。部屋の壁には色々な資料を張り付けるアレックス。

時々、昔の記憶が蘇る。子供とBMW7シリーズに乗っていて前を走っている現金輸送車を追い抜こうとした時、路上の爆発物が爆発して、車は路肩へ。男達が現金輸送車を襲い、男の銃口、そうアレックスは私怨による復讐の為この会社に来たのだった・・・

 

小品ですが、なかなか面白いフレンチノワールです。良く出来ています。前半が少し退屈ですが、昔の記憶が蘇る辺りからエンジンがかかり、映画はフルスロットルとなります。

 

特に、武装グループが現金輸送会社を襲撃するシーンは中々良く出来ています。アレックスは自分で訓練していますが、やはり普通の人なので、銃撃を受けたり、ためらったりと大変なので・・・

主演はアルベール・デュポンテル、ジャン・デュシャルダン等。この監督、最近は作品が日本にあまり入っていないので、現在の様子は分かりません。

 

ブログ作成にDVD版を鑑賞しています。        八点鍾

 

追記 ハリウッドではこの作品のリブートが準備されており、監督がガイ・リッチー、主演がジェイソン・スティタムと聞いています。

 

 

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