「セレンディピティ」幸せな偶然とは・・・ところで"暴力脱獄"って好き?

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「セレンディピティ」(2001)です。

 

"ボーイ・ミーツ・ガール"の定石通りの良く出来たラブロマンス物です。でも、それだけでは面白くありません。そのスパイスが"セレンディピティ"なのです。セレンディピティとは映画の中では、"幸せな偶然"と訳していましたがその通りです。

 

クリスマス前のNY、ブルーミングデールズで男(ジョン・キューザック)と英国女性(ケイト・ベッキンセイル)は残り一個の黒い手袋をめぐり知り合い、セレンディピティ3というカフェでお茶をしながら互いに惹かれていく。その会話の中で、女は聞く。

「好きな映画は?」

「暴力脱獄(Cool Hand Luke)」と男は答える。

「なにそれ?」

「ポール・ニューマンが出ている。傑作だぜ」

それからしばらくあって、男が名前を尋ねると、女は持っていた「コレラの時代の愛」の本に名前と電話番号を書いて古本屋に売り、男も持っていた5ドル札に名前と電話番号を書き、それらが自分に戻ってきたら本当の運命ねと言いつつ、二人は別れる。

数年後、男はジョナサンと言い記録映画監督になっていた。英国女性はサラで、西海岸でカウンセラーをしており、二人とも結婚がまじかに迫っていたが、あの時が忘れられなく、ジョナサンは彼女のレシートから彼女の名前と電話番号を、サラも雨宿りしている時に見た「暴力脱獄」のポスターを見て、神の啓示と思い、彼を捜し始める・・・

 

結構、笑えます。まず、あの「暴力脱獄」が笑えますよね。そして、マルケスの「コレラの時代の愛」というのも笑えますよね。

ということでとても良く出来たNYを舞台にしたラブロマンスになっています。ケイトは今でも美しいですが、この時は若い分だけよりチャーミングに見えます。

 

クリスマスには一番の映画でしょう。又、何回見ても楽しい映画だと思います。でも、「暴力脱獄」がキーになっているなんて。楽しいです。

「暴力脱獄」は好きですか?

もちろん、でもこの映画を見る前に、やはり「暴力脱獄」を見て欲しいと思います。ゴツゴツとした映画ですが、良く出来ていますので。マゾっけのある人には最適かも。

監督はピーター・チェルソム、脚本はマーク・クライン。

 

このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。    八点鍾

 

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IMDb

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こちらは暴力脱獄から

onthesetofnewyork.com

上はNY 映画ローケーションのサイトです。興味のある方はアクセスしてください。