レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「アウトランド」「真昼の決闘」をリブートとしたSF西部劇・・・

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「アウトランド」(1981)です。この映画はSF映画ですが、ストーリーは西部劇「真昼の決闘」のリブートです。

 

木星の第3衛星イオ、チタニウム採掘基地で、原因不明の人身事故が頻発する。新任の連邦保安官オニール(ショーン・コネリー)は、何か気になり調査を開始すると、シェパード監督官(ピーター・ボイル)が作業効率を上げるために非合法な薬物を作業者に供給していることを突き止めるが、彼はこの事件を闇に葬るため、ヒットマンをこの採掘基地に呼び、オニールを亡き者にしようとするのだが・・・

 

「エイリアン」が大ヒットしたので、そのコンセプトを利用させてもらい、面白い作品を製作したものだと思います。私はこういう雰囲気の肩の凝らない作品は大好きです。映画中盤の追跡シーンもなかなか面白いし、宇宙空間の格闘、基地内でのショットガンを使用したガンファイトも迫力があって面白い。監督はピーター・ハイアムズ。

 

でも、この映画の一番の拾い物はフランシス・スターハーゲン扮するラザラス医師でしょう。ユーモアたっぷりに演じていい味を出しています。又、彼女の助けがなかったらオニール連邦保安官も命がなかった思います。

 

このブログ作成にBD版を鑑賞しています。  八点鍾   

 

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IMDb

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彼女がラザラス医師

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