レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「サンシャイン 2057」(2007)です。
「トレインスポッティング」(1996)で名を上げたダニー・ボイル監督作品です。こういうタイプの作品は苦手かなと思いきや、意外にも手堅く纏め上げています。
2057年、太陽活動が低調なことに端を発して、地球は氷河期状態。太陽活動を活性化させるため、巨大宇宙船イカロス号を建造。前部にマンハツタン島ぐらいの大きさの核爆弾を持つイカロス号は、核爆弾を太陽に投下し活性化させる使命を持つ。
このシュチエーションが好きです、そんなのありかいと思わせる、B級SFぽくて。太陽まで向かう途中、太陽光を遮光するためにシールドの角度を間違えたため、シールドパネル交換とか、イカロス1号を発見したり、又1号に搭乗したことにより色々なトラブルを受けるか゛、何とか核爆弾投下19時間前に目的地点に辿り着き、ミッション完遂に向けて作業を始めるのだが・・・
前作「28日後・・・」がヒットしたので、この作品はかなりのバジェットが組まれたものと思います。イカロス号のセット、俳優陣、SFXも申し分ありません。おまけにイカロス2号の艦長カネダは真田広之が演じています。
後半は起爆装置担当のキャパ(キリアン・マーフィ)の超人的活躍で、見事核爆弾は宇宙船から切り離され、太陽に向かって降下していきます。さあ、人類の未来は・・・・
このブログ作成にBD版を鑑賞しています。 八点鍾