「スカーフェイス」非情なトニー・モンタナの殺戮、コカイン漬け人生ですが・・・

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「スカーフェイス」(1983)です。

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IMDb

映画は、1980年、キューバから反革命者のレッテルを張られたトニー・モンタナ(アル・パチーノ)は、元キューバ政府政治家レベンガを殺害、見返りにグリーンカードを得る。コロンビア人のコカイン取引で相手を殺害して、コカインを持ち帰りボス、フランクの信用を勝ち得る。

 

コロンビアで麻薬王ソーサの取引を巡り、フランクと対立し、殺し屋を命を狙われるが返り討ちにし、フランクも始末して、組織と情婦エルヴィラ(ミッシェル・ファイファー)を手に入れるが、連邦政府に目を付けられ、又自分達を調査しているジャーナリストの対応を巡り、ソーサと対立し、戦争になってしまうのだが・・・

 

ハワード・ホークス監督「暗黒街の顔役」のリブート作品で、監督はあの技巧派ブライアン・デ・パルマです。その昔、劇場でこの作品を鑑賞した時、その暴力、薬物描写の激しさで、楽しめるどころか気味が悪いと思いました。そう、ドロドロのフィルムノワールで。

 

でも、今回再度鑑賞して、大変良く出来たフイルムノワールだということが理解できました。特にテンポが良い。約3時間という長尺映画なのに退屈するところがありません。

 

自分のボス、フランク・ロペスと居合わせた刑事を情け容赦なく殺害するシーンはいま見ても迫力があります。本当に怖いぐらいです。

恋人マニーを兄トニーに殺され、半狂乱になった妹ジーナ(メアリ・エリザベス・マストラントニオ)が激しい憎悪をむき出しにしてトニーを撃ち殺そうとするシーン等目を覆わんばかりです。

机の上にコカインの山を作り、そこに顔を埋めて、ラリリながらランチャー付きM-16自動小銃でソーサの部下達を皆殺しにするシーンも血糊たっぷりで・・・

 

本当に凄ましいシーンの連続です。そういう意味では、あのシェークスピアの「マクベス」の様でもあります。「ゴッドファーザー」とは違う意味で、アル・パチーノの代表作であることは間違いありません。

 

このブログ作成にBD版を鑑賞しています。            八点鍾

 

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