レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「アンロック/陰謀のコード」ノオミ・ラパス主演のエスピオナージスリラーですが・・・

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「アンロック/陰謀のコード」(2017)です。

 

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あの「ドラゴン・タトゥーの女」でブレークしたノオミ・ラパスのエスピオナージスリラーです。この映画の見所は、なんと言ってもノオミ・ラパスでしょう。

この独特な風貌と個性で見せる女優です。特にアクションを売りにしている女優と言っても良いでしょう。ブランド物の服とかパンプスなんか要らない。ぼさぼさのヘアスタイル、編上靴、固い生地の迷彩服、ボデーアーマーと拳銃、それが似合う女優。

 

この作品も、昔CIAの尋問官をしていたが、今は英国で移民関係の窓口で働いているアリス(ノオミ・ラパス)が、テロを計画しているイスラム系の男を尋問することになり、尋問を始めます。ところが途中、彼女に電話が入り、その電話に出るとCIAからある男の尋問を行って欲しいと。

 

アリスは、CIAではないあるグループがアリスに尋問を依頼していると思い、尋問した男と共にその建物から逃げ出そうとするが、男達が消音銃を構えて襲ってくる。とっさに銃を取り、撃ちまくって逃げるアリスだが、イスラム系の男は撃ち殺されて、彼女は何とか逃げることが出来る。

 

陰謀に巻き込まれたアリスは、昔の仲間を頼って、逃げ込むが、そこも襲われる。が、何とか逃げることが出来たのは、謎の男ジャック(オーランド・ブルーム)のおかげだった。アリスは、このテロ計画を何とかして阻止しなくてはならなかった・・・

 

監督がベテラン、マイケル・アプテッド(「アガサ 愛の失踪事件」「ゴーリキパーク」「007 ワールド・イズ・ノット・イナフ」)なので手堅くまとめています。

キャストも充実しており、マイケル・ダグラス、トニー・コレット、ジョン・マルコビッチ等。最後の最後まで楽しませてくれます。

 

勿論、最後はハッピーエンド。こういうラストをカッコよく言うとラスト・モーメント・レスキューと言います。ボロボロになりながらテロを阻止する彼女がかっこいい!特にサイレンサー付き自動拳銃二丁を乱射しながら脱出するシーンはとてもクール。

 

どちらかと言えば、劇場で鑑賞するより気の合った友人とワイワイ言いながら自宅鑑賞した方が何倍も楽しい映画です。特にノオミ・ラパスが決まっています。

 

このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。      八点鍾

 

 

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