「ラムの大通り」禁酒法時代のカリブ海、オンボロ船の船長とハリウッド女優の恋あり、歌あり、海賊?あり・・・

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ラムの大通り」(1971)です。

 

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ローベル・アンリコ監督のとてもユニークなラブロマンスコメディ映画です。主演はリノ・ヴァンチュラとブリジッド・バルドーです。

 

禁酒法時代のカリブ海、米国への密造酒をラムの大通りと呼ばれる航路で運んでいたコロニー船長(リノ・ヴァンチュラ)は、米国沿岸警備船の攻撃を受け船が沈没してしまう。命からがらメキシコへ逃げる。

そこで米国人相手の闇討ちゲーム、参加者が一列に並び、部屋を暗くしてから10秒後にトリガーを引く、プレイヤーは弾に当たらなければ掛け金を得ることが出来るゲームで、持ち前の肝っ玉で逃げ切り、大金を稼ぎオンボロ密輸船(わが心のレディ号)でジャマイカ、キングストンに帰国する。

 

ある時、突然の大雨で映画館に入り、サイレント映画「恋する女豹」を見て、女優リンダ・ラリュー(ブリジット・バルドー)に憧れる。が、映写室が火事になり、映画館は大火災、コロニーは彼女のスチル写真を盗み、船に戻る。そして、別の映画館で映画の続きを見て、ますます彼女に惹かれるようになってしまう。

が、偶然にも彼は本物のリンダーに会い、リンダは海の男のコロニーに憧れ、二人は密造酒を運搬するためにラムの大通りを通ってフロリダ沖に行くのだが、米国沿岸警船に襲われるが、英国船に助けられる。だが・・・

 

 本当にリノ・ヴァンチェラとブリジッド・バルドーが笑えます。オマケに狂騒の二十年代を背景にチャールストン、ラグタイム、サイレント映画、ハリウッド女優、歌あり(バルドーも歌います)、恋あり、最後にジョン・フォード映画恒例のオマケ付きの阿呆共の男臭い映画ですが、ホント笑えますし、映画ファンならラストシーンはジーンとくるでしょう。軽快なフランソワ・ド・ルーベの音楽も素晴らしいし。

 

アンリコ作品だと「冒険者たち」が一番だと押す方が多いと思いますが、私は「ラムの大通り」の方が好きです。ところどころバジェットが足りないせいかチープなシーンが残念ですが。

でも、好きだなぁ・・・ こういう映画の味、ノスタルジックで。

 

このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。        八点鍾

 

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これが闇討ちゲーム

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