レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「スライライン-奪還-」(2017)です。
映画は、ロサンゼルスでエイリアンの襲撃に遭い、刑事マーク、息子トレント、地下鉄の運転手オードリー、視覚障害者サージはエイリアンの宇宙船に監禁される。拘束された人間は、改造されエイリアンの生体ロボットに。
地球は数日で侵略されるが、マーク達の活躍で宇宙船はラオス近くに墜落する。地上では、ヤク密売人たちとエイリアンの戦いが行われ、スア(イコ・ウワイス)とチーフ(ヤヤン・ルヒアン)もエイリアンとの決戦に参戦することに・・・
この作品は、2010年に公開されたSF映画「スカイライン-制服-」の続編です。
この映画は、「世界侵略:ロサンゼルス決戦」を見に行くつもりが間違えて、別の映画館に行き見た作品ですが、とても変なSF作品で、ラストも途中で終わったような感じで、ずっーと考えていました。
ところが、唐突に又続編が現れて、ビックリ。だから、劇場で鑑賞は出来ませんでしたが、DVDを購入して、又ビックリ!!
あの伝説のシラット使いの二人がイコ・ウワイス、ヤヤン・ルヒアンが、もうインドネシアのワル共をあの世に送ったので、今度は地球防衛のためにシラットでエイリアンと戦うのです。
当然、物凄く強いですが、相手はエイリアンなので思うように戦えませんが、もう凄いです。笑いが若干込み上げますが、笑っては駄目です。この二人がいなければ、地球は今頃エイリアンの手に落ちていたでしょう。監督は、リアム・オドネル。
が、ヤヤン・ルヒアンはエイリアンに囲まれて戦死してしまいますが・・・
B級SF映画でシナリオもかなりずさんな物ですが、SFXは良く出来ています。エイリアンの宇宙船に対して、米空軍がステルス戦闘爆撃で低出力の核攻撃をするシーン等なかなか良く出来ています。
でも、やはり、この映画は、伝説のシラット使いが参戦するのが、最大の見所です。案の定、エイリアンは全滅です。
B級ティストたっぷりのこの作品をご賞味ください。
このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。 八点鍾
追記 映画は悪くありませんがそれなりの出来です。エイリアンの宇宙船内部は若干グロいです。