「ハンティド」フリードキン イズ バック !!と呼んでいい作品ですが・・・

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ハンティド」(2003)です。

 

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監督はウィリアム・フリードキン、そうです、あの「フレンチ・コネクション」「エクソシスト」の監督です。サスペンススリラーでは、並々ならぬ力量を持った映画作家です。が、「恐怖の報酬」(1977)で興行的に失敗して以来、以前の様な興行的成功は収めておらず、その後の作品評価も今一歩になっています。

この作品も往年のフリードキンらしい映画で、とても良く出来ていますが、商業的成功には結びつかなかったようです。

 

映画は、コソボ紛争に従軍したハラム(ベニチオ・デル・トロ)は、コソボでセルビア軍指導者を殺害した過去を持っているが、同時に多くのジェノサイドを見ており、精神的に不安定な状態だった。

この辺り、以前このブログで紹介した「虐殺器官」(2017)とちょっと味わいが同じような気がします。

 

その頃、オレゴン州自然保護地区でハンター連続殺人事件が発生しており、FBIはL.T.(トミー・リー・ジョーンズ)を訪ねて、捜査協力を依頼してきた。

L.T.はオレゴンに向かい、FBIのアビー捜査官(コニー・ニールセン)と共に捜査を開始する。L.T.はトラッカーと呼ばれる追跡者で、僅かな残留物からハラムを見つけ、拘束する。アビーは、L.T.はハラムの教官だったことを知る。

 

が、司法省高官からの命令で、ハラムの身柄は軍の方に移送されることになったが、護送中にハラムは逃亡、ポートランド市に逃げ込み、警察、SWATチームが市内に捜査線を引くが、ハラムは川に飛び込み、自然保護地区に逃げ込んでしまう。

L.T.は、ハラムを片付ける為、自然保護地区に侵入するのだが・・・

 

裁判劇「英雄の条件」(2000)という前作より、はるかに気合が入った且つフリードキンらしい作品になっています。

映画の中で、紹介されるナイフを使用した特殊部隊の近接格闘術練習シーン等、鳥肌が立つ程厳しい描写で、フリードキン イズ バック !と叫びたくなる程。

トミー・リー・ジョーンズが素晴らしいし、ベルチオ・デル・トロも同様に素晴らしい。深い森林の中、地面を這いずって痕跡を求めて、追跡するシーン等感涙ものです。

 

 

ウィラメット川にかかるホーソーン橋の上でMAXライトレール鉄道を使用した追跡シーンなどあの「フレンチコネクション」を彷彿させます。最後の二人の死闘シーンも迫力たっぷり。少し描写はグロいけど。

 

このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。          八点鍾

 

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