レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ズーランダー」(2001)です。
超おバカな男性ファッションモデル、ズーランダーが大活躍する映画です。ズーランダーを「メリーに首ったけ」でブレークしたベン・スティラーが演じます。そう、チ〇コをジッパーに挟むあの映画です。だから、そういう下ネタはありませんが、結構笑わせてくれます。監督、原案、脚本、製作にもベン・スティラーの名前が入っているので気合が入っています。
映画は、マレーシアの新首相ハッサンが最低賃金を引き上げたため、米国ファッション業界は、ハッサン首相が米国訪問時に暗殺しようとムガトゥ(ウィル・フェレル)に依頼する。おバカで調子物のデレク・ズーランダー(ベン・スティラー)を利用しようと。
ズーランダーはモデル・オブ・イヤーにライバルのハンセン(オーウェン・ウィルソン)に敗れ、仲間とオレンジ・モカ・プラペチーノを飲み、帰り道で車に給油時に、ノリノリでガソリンをまき散らし、仲間は全員焼死してしまう。余りの馬鹿々々しさに大笑いしてしまいました。
ズーランダーは責任を感じ、故郷ペンシルベニアに帰り、炭鉱で働こうとするが、父兄弟から総スカンを受け、再びNYへ。兄役でヴィンス・ヴォーンがチラリと登場。
ズーランダーは、ムガトゥに新しいファッションショーのモデルとして雇われ、リラクゼイションとして洗脳されて「リラックス」の曲を聞くと、性格が変わりハッサン首相に襲い掛かるように組み込まれるのだが・・・・他にミラ・ジョヴォヴィッチが悪女役で登場し、珍しやシトロエンSMがチラリと出てきます。
又、カメオ出演が多く、例えば元大統領トランプ氏、デヴィット・ボウイ、ナタリー・ポートマン、ウィノナ・ライダー、ヴィクトリア・ベッカム等々
ベン・スティラーが笑わせてくれます。キメ顔「ブルー・スティール」「ル・ティグル」、どう見ても同じ顔ですが・・・
真顔でこれをやられると吹き出してしまいます。
そして、ラストシーンは新しいキメ顔「マグナム」を産みだして、映画はハッピーエンドで終わります。
意外な拾い物と言ったら怒られるでしょうか? 2016年に「ズーランダー2」が製作されましたが、思ったほど面白くありませんでした。
このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。
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