「復讐者たち」原題を「PLAN A」という映画ですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「復讐者たち」(2020)です。

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収容所から解放されたユダヤ人マックス(アウグスト・ディール)は、収容所で妻子が殺されていたことを知り、英国憲兵隊ユダヤ旅団に入隊する。ユダヤ旅団は非合法に隠れている親衛隊を探し出して処刑する任務を追っていたが、やがて、英国政府の知るところになり、旅団は解体へ。仲間はパレスチナ行くのだが、マックスの心は晴れず、過激な組織ナカムに入ることになる。ナカムではプランAと呼ばれる計画が実行に移されようとしていた。それは、シアン化合物らしい(映画の中では正確に語っていない)毒物をニュールンベルグの水道に投入し、ドイツ人に報復として大量殺戮する計画だ。

ユダヤ人たちは、パレスチナにイスラエル建国を画策しておりその秘密組織ハガナーはこの計画を潰そうとするのだが…

 

のっけから失礼ですが、この作品は良心作だと思いますが、どう見てもエンターメントになっていません。冒頭、ユダヤ旅団に入隊して親衛隊員をビシバシと処刑するところはなかなか面白くテンポも良いのですが、より過激なナカムに入団してからグーン重くなるのは良いとして、この組織の存在感が薄く、何か頭でこねくり回したような感じ。新しい戦後秘話が出て来るものととても期待していたのですが。

 

映画の冒頭、「あなたの家族が殺されたとしたら…」こんなナレーションが流れてきます。だいたい、あくまでも私の経験則ですが、こういうナレーションが流れて来た映画で面白い作品に会ったことはありません。

 

この作品を鑑賞しながら、家でやたら長い「栄光への脱出」はさておいて「オデッサファイル」「ミュンヘン」「ペイド・バック」、アニメですが「戦場でワルツを」等をもう一度鑑賞した方が良かったなと思った次第。

 

お願いだから、いい作品を製作して欲しいと思います。監督はドロン・パズ&ヨアヴ・パズ、おっと言うようなシーンはありませんでした。

次回作を期待しています。          八点鍾

 

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