レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「96時間リベンジ」(2012)です。
映画は、前作でブライアンに撃ち殺されたアルバニアギャングの遺体がアルバニアに到着し、マフィアのボス、ムラドが復讐を誓い、イスタンブールに来ていたブライアン家族を拘束し、なぶり殺し画策するのですが…
「96時間」(2008)の続編になります。あの最強親父ブライアン(リーアム・ニーソン)がイスタンブールでアルバニアマフィアの復讐戦に巻き込まれます。でも、最強親父はそこいらにいるような親父ではありません。バッタバッタとチンピラどもをベレッタ92F拳銃で地獄へ送り込みます。
あーぁ、もっと凄腕の殺し屋の応援を頼まないと勝てる相手ではないのにブライアンを舐めいてるとしか思えませんと言う感じで、今度もアルバニアマフィアのボス、ムラドもあの世に旅立ってしまいます。
最強親父ブライアン強しですが…
ガンファイトを含めた見せ場の一つに、目隠しをされたブライアンが聞こえてくる音、市場の生活音、フェリーから出る騒音、大道芸人が引く楽器の音色等を頼りに敵のアジトを捜すシーンがなかなか見せてくれます。古くはロック・ハドソン主演「目かくし」からコスタ・ガブラス「戒厳令」を含めてあまりありませんが、この作品は、結構丁寧な描写で楽しませてくれます。監督はオリヴィエ・メガトン、うーん、美しいです。
このブログ作成にBD版を鑑賞しています。 八点鍾
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