レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「バイオハザード」ラクーンシティ、コンタミネーション、アンデッド、女戦士アリスの誕生という映画ですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「バイオハザード」(2002)です。

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女優ミラ・ジョヴォボィッチがブレークした作品で、彼女の一番の代表作でしょう。少し前なら、内容が内容なので相手にされないような作品ですが、現在はそうではありません。ゾンビが登場しようと人肉を食らおうとテンポが良く、残酷描写もそれなりに抑制されており、良く出来た作品だと思いますので。監督は、ミラの夫、ポール・W・S・アンダーソン。

映画は、米国ラクーン市にある多国籍巨大複合企業アンブレラ社の地下極秘研究所「ハイブ」が何者かによって生物兵器「T-ウィルス」の施設全域のコンタミネーションが起こり、バイオハザードが発生した。

近くの洋館で目覚めたアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は記憶を失っていた。突然、アンブレラ社の特殊部隊によって拘束され、ハイブをコントロールするAI「レッド・クィーン」をシャットダウンさせる任務を持っている、彼らと行動を共にすることになるのだが、ハイブにはアンデッド達が待ち構えているのだった…

ビデオゲーム「バイオハザード」を原作としてあり、なかなかスリリングなプロットに残酷描写で、特に「レッド・クィーン」設置室の前の"死の回廊"なんて、少しグロイけど良く出来ています。同様にアリスがケルベロス犬に襲撃されるシーン、ラスト、列車でリッカーと対決するシーン等は良く出来ていますが、他のシーンは少し粗雑な感じですが、前述したように全体としては悪くありませんが。又、画面狭しと暴れるミラのアクションシーンが良いと思います。特に、ラストM1911A1を構えるミラは、美しいと思います。

この作品は、シリーズ第一作で、後に5作続編が作られています。そして、又リブート作品として来年日本でも公開されるようです。

 

このブログ作成にBD版を鑑賞しています。       八点鍾

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www.youtube.com         こちらがリブート 予告編