レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「きみがぼくを見つけた日」時空を超えたラブロマンス映画ですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「きみがぼくを見つけた日」(2009)です。

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映画は、6歳のヘンリーが自動車事故で母を失うところから始まります。その時、彼は未来から来たという成人したヘンリー(エリック・バナ)に助けられる。6歳のクレアは庭で遊んでいて、茂みから声を聞いて毛布を投げる。毛布を体にまとったヘンリーとの初めての出会いだった。彼は自分は時空、自分で制御することが出来ないが過去、未来に行くことが出来ると告げる。そして彼は消えた。

次に、クレア(レイチェル・マクアダムス)は図書館で特殊蔵書係として働いてるヘンリーと出会い、結ばれる。ヘンリーはロトで儲けて邸宅を購入、二人の生活は幸せ一杯だったが、或る時全裸で左腹から多量に血を流しているヘンリーを見かけて狼狽える。姿はすぐに消えたが、クレアは何が何だかわからなかったのだが…

この映画、タイムトラベラーのお話で、うまくラブロマンス物に作り上げています。こういう作品、最近だと「アバウト・タイム」(2013)があります。この作品は、「アバウト・タイム」と違ってあまりコメディタッチではありませんが、とても上手く仕上げています。どちらもレイチェル・マクアダムスが共演しているのは何かの因縁めいていますが。監督は「ダイバージェント」シリーズ、最近では「G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ」のロベルト・シュヴェンケ、「G.I.ジョー‥」とは比べ物にならない程良く出来ています。とてもうまく纏め上げています。ラストのヘンリーとの別れのシーンなんかとても素晴らしい。

これは、オードリー・ニッフェッガーの原作と「ゴースト/ニューヨークの幻」で有名なブルース・ジョエル・ルービンの脚本の良さかもしれません。と言うことでラブロマンス映画が好きな方、ご鑑賞されるとよろしいかと思います。

このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。      八点鍾

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