レタントンローヤル館

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「ボヤージュ・オブ・タイム」孤高の映画作家テレンス・マリックの生命探求映像ドキュメンタリーですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ボヤージュ・オブ・タイム」(2016)です。

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皆さん、明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。

さて、年始はやはり孤高の映画作家テレンス・マリックですよね。そう、彼はこういう作品も製作しています、「ボヤージュ・オブ・タイム」という映像ドキュメンタリーです。この作品、2バージョンありまして、一つがIMAX版で上映時間40分、もう一つが35ミリ版90分です。今回紹介するのは35ミリ版です。

映画は、宇宙の始まりから地球の誕生、生命体からやがて人類の誕生、文明の発展迄を描く映像ドキュメンタリーで、とても美しい映像のつるべ撃ちですが、ケイト・ブランシェットの詩的調べのナレーションがついています。調度「2001年宇宙の旅」の冒頭の人類の夜明けとラスト、スターゲートのシーンを足したようなドキュメンタリーです。

でも、この内容で90分は流石にちょっと辛い。単に美しい映像だけで、プロットも演技者もなく、モンタージュも音楽もそれなりですが、やはり退屈してしまいます。

どちらかと言えば環境映像として、例えば、クリニック待合室のモニターに流すには最適な映像かもしれません。

この手の作品は、あのコッポラが製作した「コヤニスカッツィ」のような思想性がある程度隠し味としてないと、又あの素晴らしいフィリップ・グラスと同レベルの音楽がないと思う次第です。でも興味を覚えた方は、ぜひ見て欲しいと思います。

理由は、あのテレンス・マリック監督の映像ドキュメンタリーなのですから。IMAX版は面白そうに思いますが。

このブログ作成にBD版を鑑賞しています。      八点鍾

 

追記 実は私、フィリップ・ガラスが来日してオーケストラを指揮、「ポワカッツイ」の映画音楽を演奏上映会に行ったことがあります。やはり少し辛い内容の上映会でしたが、生オーケストラは美しい。

 

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     フィリップ・グラスの素晴しいサントラ

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