レタントンローヤル館

主に映画のお話

「ハンガーゲーム 2」カットニスをジャンヌ・ダルクにするためには…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ハンガーゲーム 2」(2013)です。

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映画は、カットニスとピーターが第12地区に戻ったところから始まります。二人は各地区を凱旋しますが、各地区の治安は悪くなっており独裁者スノー大統領(ドナルド・サザーランド)は特にカットニスを快く思っていない。

新しいゲームマネジャー、プルターク(フィリップ・シーモア・ホフマン)は、カットニスを抹殺するためにスノー大統領にアドバイスをする。それは、今までのハンガーゲームの歴代優勝者を集めて戦わせるオールスター版ハンガーゲームだった。カットニスとピーターはサバイバルできるのだろうか…

監督がフランシス・ローレンスに交代されて、前作が大ヒットしたせいか全体にリッチな画面作りに。新しいキャスト、特に出番は多くありませんがブルタークが登場。フィリップ・シーモア・ホフマンがくさい演技で楽しみながら演じている。うーん、美しいです。彼の登場で映画がぐっと面白く、そういう意味で儲け役です。

前作では森林でのハンガーゲームでしたが、今回は電磁波シールドで覆われ中央に円形の大池がある疑似密林での戦い。加えて渇水、落雷、毒霧等の仕掛けで楽しませてくれます。ラストシーンが興味深くて。それは、すべてカットニスをジャンヌ・ダルクにするための工夫だった… 

このブログ作成にBD版を鑑賞しています。       八点鍾

 

追記

この映画、少し小馬鹿にしていたのですがなかなかの良く出来ています。SFディストピア映画ですが、ハウ・トゥー・リボリューション映画の様でもあり、あのゲバラを描いた伝記映画「チェ」のような味わいもあります。革命は革命を産みますので、最後に誰が生き残るのか。フランス革命もロペスピェール、ダントン、マーラー三名のリーダーがいましたが。三名とも道半ばで命を絶たれています。

だから、この映画も収まるところに収まると。それ故「バトル・ロワイヤル」よりは実のある映画だと…

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