レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「リボルバー」(2005)です。
映画は、カジノ王マカ(レイ・オリッタ)の悪だくみで7年間投獄されたジェイク(ジェイソン・ステイサム)が出所し、マカのカジノで金を巻き上げるが、マカの部下の待ち伏せに遭いあわやと言う時に、二人の男が現れてジェイクを助ける。
三人は、四つ格言(敵は思わぬところにいる。上達するには強い敵と戦え。投資した金は守れ。戦争回避は敵を利するのみ)を基に復讐計画を実行するのだが…
主演は勿論ジェンソン・ステイサム、製作と脚本にリュック・ベッソンが絡み、あの「スナッチ」とは別の味わい。こういう味わいは私は嫌いではないので、とても興味深く鑑賞しました。チェスを利用して説明するところなんか良いのですが。
ただ、少し一人よがり過ぎる様な個所もあり、その辺りをもう少し丁寧に映像化すればもっと良かったと思います。
だから、この作品評判悪いんですね。でも、ラストなんかちょっと「ポイントブランク」風で、クールで好きですが。
この作品で、一番の儲け役はカッコいい殺し屋ソーターを演じたマーク・ストロング、グロッグ18に33連発弾倉を装着し撃つは撃つはと。うーん、美しいです。この作品以降からですね、彼が脇で出て来る映画が増えたのは
「シリアナ」「サンシャイン2057」「ワールド・オブ・ライズ」そして「シャーロツク・ホームズ」「裏切りのサーカス」とかね。
このブログ作成にBD版を鑑賞しています。 八点鍾