レタントンローヤル館

主に映画のお話

番外編 「情事」「夜」「太陽はひとりぼっち」のモニカ・ヴィッティさん追悼

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。モニカ・ヴィッティさんが亡くなりました。謹んで追悼したいと思います。

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若い方はご存知ないと思いますが、ヴィッティさんは60年代ミケランジェロ・アントニオーニ監督とタッグを組んで愛の不毛をテーマに素晴らしい作品を世に送り出しました。但し、本当に申し訳ありませんが、当ブログではそういうテーマは苦手なので、ここでは、あの「唇からナイフ」(1966)と言う小粋な作品を紹介して、ヴィッティさんの素晴しさを懐かしみたいと思います。

監督はジョセフ・ロージ、大衆小説家ピーター・オドンネル「モデスティ・ブレイブス」を映画化したもので、スパイ物ですが、何というかヘンテコな作品になっていますが、ヴィッティさんと共演テレンス・スタンプさんだけがとても素晴らしいというエスピオナージ物です。悪役としてダーク・ボガートさんも参戦して好きな人にはたまらない作品です。因みに私は大好きです。

問題は監督でしょう。ロージ監督はレッド・パージでハリウッドを追われて英国へ。やはり作風が重いので… もう少し洒落っ気のある作風の監督、例えばリチャード・レスターさんとかジョージ・ロイ・ヒルさん辺りがメガホンを取れば、もっともっと良い映画に。なんていう事を思い出しました。

ご冥福をお祈りいたします。       八点鍾

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