レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「バイオハザード ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」(2021)です。
映画は、あの「バイオハザード」とほぼ同一で、コクーンシティの孤児院から逃げだしたクレア(カヤ・スコデラリオ)は、アンブレラ社の陰謀を知り、コクーンシティに戻って来たが、全ては遅く感染は広まっており、アンブレラ社は感染を押さえるために最終決定を下しており、それは翌朝に迫っていた。クレア達は脱出できるのだろうか…
あのミラ・ジョヴォヴィッチをブレークせた「バイオハザード」のリブート作品です。そうか、面白そうだと出掛けましたが、結果はXXXでした。新作の悪口は書きたくありませんがこれではね。「バイオハザード」は良く出来た作品でしたが、この新作と比べると大傑作に見えてきます。TVシリーズ「ウォーキングデッド」の方がまだ魅力たっぷりに思えてきます。
テンポも悪いし、画面は暗いし、アクションにはキレはなく、キャストも魅力がないし… このヨハネス・ロバーツ監督、ベトナムで見た「海底47m 古代マヤの死の迷宮(47メートルダウン・アンケージ)」ではなかなかショック演出が上手かったのに、どうしちゃったんだろうか?
カヤ・スコデラリオも見せ場がないし「ウォーキングデッド」のローレン・コーハンに完全に負けちゃっていますが…
次回作に期待したいと思います。 八点鍾
ローレン・コーハン