レタントンローヤル館

主に映画のお話

「ザ・マウンテン 決死のサバイバル21日間」サバイバル作品と思って見たら…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ザ・マウンテン 決死のサバイバル21日間」(2017)です。

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この作品は、日本未公開でビデオスルーと聞いています。元々この映画を知ったのは、ベトナム滞在時に、有料配信サービスで放映されており、あれ、ケイト主演でこんな映画があるんだと思い、見ていましたが画質が良くなく、途中で鑑賞を止めてしまいました。今回、偶々お店の片隅にひっそりと置かれていたので、しめたと思いました。

映画は、フォトジャーナリストのアレックス(K・ウィンスレット)と脳外科医ベン(イドリス・エルバ)が、ソルトレークシティ空港で大型寒波が飛来するのですべての航空便がキャンセルになり足止めされるところ、アレックスのアイデアで双発機をチャーターしてNYへ急ごうとした。ベンは急患の手術、アレックスは自分自身の結婚式の為だった。

が、パイロットが心臓発作の為、機はコントロールを失いユタ州の山岳に墜落。二人は負傷し、パイロットは死亡してしまう。フライトプランも出していなかった為、救助も来ないようで、二人は仕方なく注意深く下山を始めるのだが…

ベンは冷静な男、アレックスは報道関係者に多い押しの強い女見ていてイヤになる程、さすがケイトは上手く演じています。二人はある時は反目、やがて協力しながらサバイバルを始めます。なんだ、定石の定石のサバイバル作品ねと思っていたら違うんですね、途中見つけた古びた山荘で二人は熱い仲になってしまう。

そして、やっと製材工場に辿り着いて二人は助かるのだが、あの時が忘れられなく…とラブロマンス映画に変身してしまいます。個人的に言わせていただくとこの様に映画を作るのであれば、ストレートに製作するのではなく、もっと編集に凝って欲しいと思います。さらに、ラブロマンスシーンをもう少し多くしてほしいと思いますが。

アクション派エルバ氏も、いつもと違いしっとりと演技して、多分ケイトに引っ張られたのでしょう、いつもと違います。さすがです、大根に近いアクション俳優をここ迄引っ張るのですから。彼女は何でもこの手のラブロマンス映画にしてしまうのですから。うーん、美しいです。

と書きましたが映画は良く出来ています。私がビックリしただけですから。監督はオランダ・パレスチナの新鋭ハニ・アブ=アサド、雪山の撮影が素晴らしい。良いホンに当れば、今後ブレークするかもしれません。

このブログ作成にBD版を鑑賞しています。     八点鍾

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この時撮った写真がキーとなって…

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