レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。宝田明さんが亡くなりました。謹んで追悼したいと思います。
宝田さんと言えば、「ゴジラ」シリーズですが、このブログは主にサスペンススリラーを中心にしているので、ここではあのサスペンススリラー「100発100中」を中心に語りたいと思います。
この作品は、あの都築道夫さんと岡本喜八さんが作り上げた脚本で、ぶっちゃけB級作品ですが宝田明さんがアンドリユー星野と名乗る秘密捜査官を演じ、武器密売組織を壊滅するお話で、浜美枝も登場し、彼女が隠し持っていたプラスチック爆弾と空のドラム缶に火の付いたマッチ棒を投げ込んで爆発せて、ドラム缶が宙を舞うシーンがなかなか良く撮れた映画だったと記憶しています。まあ、あり得ないシーンですが、それが映画なんで。全体に良く纏まっていたと思います。
ゴジラシリーズもそうでしたが、いい意味で明るいコメディアクション映画がとても良かったと思います。一番最後に鑑賞した作品は「ダンスウィズミー」でした。
ご冥福をお祈りいたします。 八点鍾