レタントンローヤル館

主に映画のお話

「ステルス」ホンがもう少し良いと志の高い作品になりますが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ステルス」(2005)です。

映画は、対テロ戦の為に米海軍は最新鋭ステルス戦闘機タロンを投入します。更に無人攻撃機EDIも投入するが、作戦飛行中落雷に会い、AIシステムが損傷する。EDIは必要のないデータを検索してロシア領内の核融合施設を攻撃しようし、ベン大尉(ジョシュ・ルーカス)はタロン機で撃墜しようとするのだが…

「追撃機」「ファイヤーフォックス」「イントルーダー怒りの翼」「トップガン」と同じく航空機映画です。最新鋭のステルス戦闘機「F/A-37タロン」が登場します。但し架空の戦闘機ですが。この作品でとても興味深いのは無人戦闘機それもAI制御の「E.D.I」が登場することです。そういう意味で中々尖がった作品にも成れたのにB級映画モドキに落ち着いたのは、やはりホンのせいですね。もう少し尖がった内容にしてセンスのある監督に選択したら意外に良い作品になったと思います。監督はロブ・コーエン、「ワイルド・スピード」「トリプルX」はとても良く出来た映画ですが、この作品は彼の持ち味が出にくい作品ですね。そうですね、ガイ・リッチーとかダニー・ボイル辺りが監督していたらもっと面白いものになったのではと思いますが。

そういう意味で、残念な作品ですね。ドッグファイトシーンは中々迫力ありますし、後半飛行船型のタンクプレーンが登場するところなどとても好きなんですが。という今後の航空戦がどのようなスタイルになるのか、さり気なく提示するだけでも作品の価値がグーン上がります。

例えば、現在日本と英国で現在次期戦闘機プロジェクト「テンペスト」を進行させていますが、マスコミは殆ど報道していません。このプロジェクトでもテンペストとチームを組む無人戦闘機モスキートを開発しているのですから。こんな話を15年前に映像化しているのだから、ちょっと視点を変えて映像化していたらかなり志の高い映画になったと思います。そういう意味で残念な作品です。

このブログ作成にBD版を鑑賞しています。           八点鍾

 

追記 テンペストはクリップドデルタ翼とV尾翼を採用した機体になっています。

www.youtube.com

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こちらが「テンペストプロジェクト」

無人機モスキート