レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「パシフィック・リム アップライジング」観客を裏切らない続編映画ですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「パシフィック・リム アップライジング」(2018)です。

映画は、前作より10年後の世界から始まります。怪獣の出現はないが人類は新世代イェーガーの準備を始めています。それはドローン・イェーガーで、もはやイェーガーパイロットを必要としないものだった。が、メルボルンで会議中に突然イェーガーが現れ、メルボルン市内は混乱に陥るが、ジェイク(ジョン・ボイエガ)が操るイェーガーに撃退される。が、その時マコの乗ったヘリが巻き込まれて亡くなってしまう。

彼女は亡くなる前にデータを送付しており、そのデータを解析するとそれはシベリアにある廃棄された燃料工場を指していた。ジェイクはそこに向かうのだが…

あの映画「パシフィック・リム」の続編です。監督が新人スティーヴン・S・デナイトですから特に冴えた場面はありませんが、例えばジェームス・キャメロン「エイリアン2」とかジョン・フランケンハイマー「フレンチ・コネクション2」の様な小粋な続編ではありません。ノンビリと鑑賞する分には期待を裏切らないと思います。

特に後半、四体の怪獣が暴れる東京へロケット・ブースターを装着したイェーガーが着陸し、決戦を挑むシーンは迫力たっぷりで、中々見せてくれます。この手のアクション映画が好きな観客を裏切らない映画だと思います。

このブログ作成にBD版を鑑賞しています。        八点鍾

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