レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「アメリカン・ドリーマー 理想の代償」J・チャスティンが助演したあまり知られていない作品ですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「アメリカン・ドリーマー 理想の代償」(2014)です。

アベル(オスカー・アイザック)は、石油卸業の会社を経営していた。現状の問題は、その配送トラックが襲われることであった。が、彼はめげずにイースト川沿いにある石油ターミナルを購入し、他のライバル会社を出し抜こうとしていた。

そんな時、脱税と価格操作の容疑で検察による家宅捜査を受けるのだった。又、配送トラックの運転手が、再び強奪犯に襲われ、ドライバーと強奪犯との銃撃戦になってしまう。銀行の融資は停止され石油ターミナルの取引も宙に浮いてしまうのだった。右往左往するアベル、やもう得ずマフィアから融資を考えるのだが…

社会派映画です。監督はJ・C・チャンダー、手固く纏めており、真摯で良く出来た作品になっています。ですが、こういう内容では日本での興行成績は難しいと思いますが、日本で良く公開できたと感心します。チャステインはアベルの妻を演じており、ラストシーンを除いて特に見せ場もなく、可もなく不可もなしと言う感じです。このチャンダー監督ですがなかなか力量があるそうなので、今後ブレークするかもしれません。

こういう作品ですが、決して見て損をしたという類の作品ではありません。興味のある方は是非ご覧になって下さい。

個人的には、私が鑑賞したDVDにはオスカー・アイザックとジェシカ・チャスティンの対談が含まれており、ジュリアード学院演劇科での大変だったことなど語っており、中々興味深いなと思いましたが。

このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。        八点鍾

 

追記 この作品を鑑賞したので、「テイク・シェルター」を見れば、概ね彼女の重要な作品は見た事になります。加えて、日本未公開「ワイルド・サロメ」を見る機会があればですが…

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以下、このブログで取り扱ったチャステイン主演の作品

 

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