レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「炎のデス・ポリス」ジョー・カーナハン監督復活のポリスアクションですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「炎のデス・ポリス」(2021)です。

あの快作「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」でなかなか良い所を見せてくれたジョー・カーナハン監督ですが、前作「コンティニュー」で何をやっているか分からないような作品でがっかりしましたが、この作品で以前の調子(「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」「THE GREY 凍える太陽」)を取り戻してくれて、ホッとしました。

映画が始まると、あのラロ・シフリン「マグナム・フォース(ダーティハリー2)」のテーマが鳴り響き、警官ヤング(アレクシス・ラウダ)が、ルガー、スーパーブラックホークリボルバーでドロー練習するシーンから期待させてくれます。うーん、美しいです。

お話は、架空のガンクリーク警察署に拘束された詐欺師マレットとその男の命を狙う為に、警察署に泥酔した男に化けて忍び込んだ殺し屋ヴィディック(ジェラルド・バトラー)との信じられないような銃撃戦が展開され最後に笑うのは…

例えば「レザボア・ドッグス」「ヘイトフル・エイト」、新しいところでは「ホテル・エルロワイヤル」のような作品が大好きな人には外せない映画でしょう。ガンマニアの方はIMI マイクロウジでの全弾発射シーンには感動するかもしれませんが、やはりリボルバーでの銃撃シーンの方が素晴らしいです。

私も楽しませてもらいました。いや、楽しい作品でした。ですが、それだけの映画です。悪しからず。この手の映画には、外せないジェラルド・バトラーも良いですが、この作品はアレクシス・ラウダがとても良く、以後大活躍を期待したいと思います。

アクション映画に登場するワル共を、スピードローダーで弾丸をリロードしたスーパーブラックホークリボルバーでその脳天に風穴を開けて欲しいと思います。 八点鍾

 

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