レタントンローヤル館

主に映画のお話

「ゴールド・パピヨン」ジュスト・ジャカン監督のC級冒険アクション映画ですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ゴールド・パピヨン 肉欲の人外魔境」(1984)です。

レアな作品というより珍品でしょう。監督があの「エマニエル夫人」のジュスト・ジャカン、彼、この様な作品を監督していたとは知りませんでした。余りセンスのある監督ではありませんので、出来は良くありません。と言うか「エマニエル夫人」から殆ど腕が上がっていない感じで、こういう人も珍しいと思います。

映画は、ジョン・ウィリーの漫画「グウェンドリンの冒険」を原作にして、東アジアで希少種の蝶を探して行方不明になった父を追うグエンドリンとベスそしてウィラードの冒険談です。

全体にゆるくチープな感じで、まあジャカン監督としてユーモアを交えてうまくさばいていると思いますが、いかんせんバジェットが大きくないので。だから、キャストも地味過ぎてね。売りの無い映画で…

後半、沙漠の中女だけのピカホ国で、遭遇する色々な困難というかトラブルで、ピカポ戦士が登場し、この辺りからジャカン監督の面目躍如となりますが。

まあ、正統派冒険アクション映画を求めている方にはダメでしょうが、何かレアな作品、あまり下品でないセクシー活劇を求めている方には結構いけるかもしれません。

特に一人でなく、みんなで馬鹿言いながら鑑賞すると、意外に盛り上がるかもしれません。そういう映画だと思います。主演はタウニ・キティン、ザブー、ベルナデット・ラフォン等。

このジャカン監督、現在はもう引退しているようですが、個人的には、政界とコールガールの関係を描いた「マダム・クロード」辺りが一番志が高い作品だったと思います。あのフロンソワーズ・ファビアンも美しかったし…

このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。         八点鍾

マダム クロード

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