レタントンローヤル館

主に映画のお話

「地下室のヘンな穴」おフランス製のヘンなコメディ映画ですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「地下室のヘンな穴」(2021)です。

時間が空いたので鑑賞しました。12時間進んで3日間若返る、これはねじれた空間のウォームホールのお話かなと思いました。ほら、ロバート・ゼメキス監督「コンタクト」の廉価版の様な作品かなと思いましたが、全然違います。もっとチープ、卑猥、こじんまりとした映画です。フランス人にはSF映画は難しそうですね。

ある夫婦が家を買い、その家の地下室にヘンな穴があり、それをくぐり抜けると12時間進んで、くぐった本人が3日間若返る話と夫婦の夫の会社社長が日本で電子ペニスを取り付けて、それがシューティングレンジで転んだことで不調になって…と言うお話の二本立てになっています。その社長をブノワ・マジメルが演じています。

コメディですが笑いの質が違うので、私にはちょっとな映画です。フランスでは凄く当たったそうです。それは結構な事と思いますが、この約75分程度の映画というよりTV作品のようですが、こういう映画を見ると映画の同一料金体系を変える必要があるのではと思います。この作品よりもっとお金のかかった映画と同一料金とは…

話を元に戻して、ノワールスリラー、戦争アクションでお目にかかるブノワ・マジメルとは違う彼にお目にかかることが出来ます。彼、こういうコミカルな演技もできるのですね。結構笑えます。

よく言えば不条理スリラーとも言えないことはない、この映画は。ビギナーズ・ラックなような作品で。例えば、低予算で映画を作りたい人などこの映画は、何がしか参考になるかもしれませんが。

それぐらいですかね。ラストショット、奥さんより犬コロと言う事なんでしょう。

ご興味のある方はどうぞ。私が見逃した何かを見つけることが出来るかもしれない。

                               八点鍾                      

 

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