レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

番外編 ヌーヴェルヴァーグの旗手ジャン=リュック・ゴダールさん追悼

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。ジャン=リュック・ゴダールさんが亡くなりました。謹んで追悼したいと思います。

いや、長生きされた方ですね。私はどちらかと言えば苦手な監督で、彼の作品あまり見ておりません。「勝手にしやがれ」「小さな兵隊」「アルファヴィル」「ウィークエンド」「中国女」ぐらいでしょうか…ほかにも数本見ていると思いますが。

彼の作品は、初期の作品はまだしも60年代後半からは映画と言うより思想映像の味わいが強くてね、あまり面白くありません。加えて、ソ連崩壊からは精神的な拠り所を失ったようで…

でも、「勝手にしやがれ」「小さな兵隊」「アルファヴィル」は好きです。一番好きなのは「アルファヴィル」ですが、SFスタイルのハードボイルドで。このスタイルでずっとー映画製作をしてくれていたら、嬉しかったのですが。ルイ・マル、フランソワ・トリフォーのようなスタイリッシュな映画とは言いませんがね。

 

心より哀悼の意を表したいと思います。              八点鍾

 

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一番カッコいい頃のゴダール監督

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ご存知かもしれませんが「勝手にしやがれ」は「ブレスレス」とい題名でハリウッドでリメイクされています。リチャード・ギアが主演しています。映画はイマイチかな…

 

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 こちらが本家の予告編ですが…