レタントンローヤル館

主に映画のお話

「ポランスキーの欲望の館」日本未公開の問題作と言うか珍作…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ポランスキーの欲望の館」(1972)です。

映画は、ヒッチハイクで旅を続けているナンシー(シドニー・ローム)は乗り合わせたイタリア男達にレイプされそうになり、車から逃げ小さなゴンドラに乗り、別荘らしい館に逃げ込む。が、そこは奇人、変人達が一杯で、彼女はとりあえず様子を見て逃げるタイミングを探るのだが…

ご覧になった方はいるでしょうか?  ずっと気になっていたので今回手に入れて鑑賞してみました。ネットではいろいろな方が批評を書かれていますが、私個人としては言われるほど悪くないなという感じです。ポランスキー版「不思議な国のアリス」という感じです。でも、ポランスキー映画が好きという方以外はお勧めしません。多分がっかりするだろうと思いますから。

映画作家として名を上げ、ハリウッドでも成功したポランスキーですが、69年に妻を殺されて71年に「マクベス」を作り上げ、ちょっと軽いエロチックコメディでもと思い製作した作品でしょう。

因みに脚本はポランスキー自身とジェラール・ブラッシュでいつものコンビです。シドニー・ロームは全編半裸状態で右往左往して頑張っています。シュール味を薄めて製作すれば、あの「エマニエル夫人」の先を行く映画のようにも思えますが。

これで「水の中のナイフ」から「オフィサー・アンド・スパイ」まで短編、オムニバスと文芸作品「オリバー・ツイスト」を除きすべての作品を見たことになりました。

このブログ作成にBD版を鑑賞しています。         八点鐘

 

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