レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。昨日、豊田市美術館で開催されたゲルハルト・リヒター展を訪れました。今日はその印象をご紹介したいと思います。
秋口に東京国立近代美術館にてゲルハルト・リヒター展を開催すると聞いており、11月に上京するのでそれまで待ってくれているかなと思いきやそれは駄目で、もう無理かなと思っていたらなんと名古屋のお隣豊田市美術館で個展が開催されていました。
名古屋地下鉄に乗り込み、三河地区丘陵、紅葉林の中を通り抜けて豊田市駅に到着、約1キロほど散策しながら、丘陵にある豊田市美術館に到着しました。
ゲルハルト・リヒターは、現代最も注目を浴びる芸術家の一人で、「ドイツ最高峰の画家」だそうです。1932年ドレスデン生まれ、もともとは抽象画家であったが、フォト・ペインティング、カラーチャート、生物画、風景画、ストリップ等多才な画風を持つ。
私は抽象画はダメなので、「ビルケナウ」「ルデイ叔父さん」「エラ」「1945年2月14日」を中心に鑑賞しました。
何か癒されますね、特に「エラ」は。三番目の妻との娘だそうです。フォーカスの甘い写真のようですが、何やら意味ありげで。複製でも構わないので、額に入れて飾ると少し気分が晴れやかになるような気がします。
時々ですが、このように絵画展の鑑賞にも行くこともあります。 八点鐘
ビルケナウ
豊田市美術館はこんな所、何やら「引き裂かれたカーテン」に登場した美術館のような感じでなかなか心地よかった・・・