レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「プレデター」光学迷彩を利用する捕食生物が登場する映画ですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「プレデター」(1987)です。

この作品は、多くの人がご覧になっているので詳しくは語りませんが、この怪物プレデターと対決するのは、反政府ゲリラに拘束された政府要人を救出するための特殊部隊チームで各々がグレネードランチャー付き自動小銃を持ち、加えてGEM134ミニガン、AN/M5パイロテックニックディスチャージャを携帯する超強力な火力を有する小隊ですが、何せ敵が光学迷彩を操るあのプレデターなので一人又一人とやられてしまい、例によって例のごとし、隊長たるダッチ(アーノルド・シュワルツェネッガー)と知力を尽くしたマンツーマンの戦いとなり、最後に残るのは、やはりあのお人でした…

あの「エイリアン」が大成功したので登場したエピゴーネン作品ですが、怪物の造形も良く、サスペンスの盛り上げ方もなかなか良いので良く出来た映画と言っていいでしょう。監督は、後に「ダイハード」「レッドオクトバーを追え」で名を上げたジョン・マクテイアナン。但し、ジャングルとはいえ解放された場所なので、そういう意味でのサスペンスは「遊星からの物体X」に劣ると私は思います。それは、"物体X"というなんにも同化できるという特質と凍てつく南極の越冬隊という舞台設定が物凄く効いていると思います。対して、プレデターにはその辺りの設定が劣っているように思います。

たから、連作していく途中に「エイリアンVS.プレデター」なんてものが登場すると思います。でもこれは無いよなと思います。

こういう怪物トーナメント戦を行うと、よほどアイデアを詰め込まないとじり貧になってしまいます。あの「ゴジラ」がそうだったように。リドリー・スコットが「プロメテウス」「エイリアン:コヴェナント」を製作して、ホッとしたことを私は覚えています。あのままだっら、エイリアンもプレデターは潰れていたと思いますので。

このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。         八点鐘

タフで強面なお兄さん達

キレるとこんな感じで

更にキレると爆発しちゃて

この御方が対戦相手で

紅一点の美女! 美しいです 見せ場が無くて、もう少し露出してくれれば…残念

www.youtube.com

www.youtube.com