レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「パニック・ルーム」この作品、カメラワークがいいですね…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「パニック・ルーム」(2002)です。

映画は、離婚して一人娘サラと住むメグ(ジョディ・フォスター)が借りた豪邸にはパニックルームが付いていた。メグは必要ないなと感じていたが。引っ越ししたその日の夜、男が三人がその家に侵入した。たまたま監視システムを作動させたままだったので、すぐに察知して娘を連れてパニックルームに逃げ込んだ。男たちはパニックルーム内にある金庫の中にある物を狙っていたのだった…

久々に鑑賞しました。前作「ファイト・クラブ」よりサスペンスに徹しており、最後まで楽しめました。フィンチャー監督は本当に力のある監督ことを再認識しました。この手の映画は、あまり多くなく少し古いですがあのヘップバーンの「暗くなるまで待って」(1967)が代表格でしょう。

ホンも良く、この作品の場合、特にCGをうまく使いカメラワークが好く、サスペンスをとても巧く盛り上げています。うーん、美しいです。

ジョディ・フォスターを始めとして登場する全ての人物が良く、大変良く出来たサスペンススリラーになっています。今回、特にサラを演じたクリステン・スチュワートがなかなか良いのに驚きました。その後の彼女は、何かいま一つですが…

このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。         八点鐘

 

追記 最近、日本でも強盗団による事件が多発しているので、今回この作品を取り上げてみました。富裕層の方はオプションの一つとして考えるのも良いと思います。

 

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