レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「男と女」あのダバダバダーのメロディーで有名な珠玉な恋愛映画の名作…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「男と女」(1966)です。

60年代半ばのフランス。娘に赤頭巾のお伽話を話しているアンヌ(アヌーク・エーメ)は、映画の進行助手で生計を立てている。娘はドーヴィルの寄宿学校で面倒を見てもらっている。そんな折パリに帰宅するのだが、列車を乗り遅れてしまう。寄宿学校の校長が気を利かして、息子を預けてパリに戻るジャン・ルイ(ジャン=ルイ・トランティニアン)に頼んでパリまで同乗することになった。車は赤のフォード・マスタングのオープンタイプ、彼はプロドライバー、かってはル・マンに出場したこともあったが、事故を起こしてそれが原因で妻が自殺したという過去を持っていた。アンヌも映画の撮影中の事故で、夫を亡くした過去があり、ムスタングの車中で互いの会話が二人の仲を結び始めるのだった…

クロード・ルルーシュ監督のラブロマンス映画の名作です。久々に鑑賞しました。いや、今見ても映像、音楽のセンスの好さが印象的で、今回特にアンヌの夫の演じたピエール・バルーがとてもカッコよく見えました。あの「サンバ・サラヴァ」が素晴らしくて、うーん、美しいです。

加えて、ジャン・ルイが欧州フォードに所属するプロドライバー、テストコースーでフォード・GT40、ブラハム BT6フォーミュラーカーをドライブシーンがモノクロのドキュメンタリータッチで、ル・マン、モンテカルロラリーのシーンもなかなか迫力があり、うーん、美しいです。

アヌーク・エーメもとてもチャーミングで、昨今の愛欲シーンを売りにした作品とかLGBTのラブロマンス作品も良いですが、この手の作品と比較すると何やらゲテモノ映画の感がするのは私だけでしょうか。

このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。              八点鐘

 

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