レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「スターリングラード」日本ではビデオスルーの戦争大作ですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画はスターリングラード」(2013)です。

映画は、2011年東日本大地震から始まります。ロシアの救助チームが倒壊した建物の中にいるドイツ女性を助けるために奮闘する処から始まります。

「私には5人の父親がいる」とロシア人は話し続けます。それは彼の母カチャがスターリングラード攻防戦を5人の兵士よって助けられ、画面はドロドロのスターリングラードへと…

スターリングラード攻防戦を描いたロシア初のIMAX&3D戦争映画です。私は自宅で鑑賞したので、その効果は感じ得ることは出来ませんでした。

この作品、特に目新しい事を描いている訳でもなく、真摯に纏められた普通の戦争大作です。戦争映画が好きな人にはOKでしょうが、そうでない人にはお薦めは出来ません。だってプロパガンダ臭い映画は面白くないから。先に紹介した「戦狼」もそうでしたが。近接戦闘にCGを多用しているので、歩兵による塹壕戦等もあのペキンパー監督「戦争のはらわた」を思い出させて、好きな人は歓喜の涙を流すかもしれませんが。そんなところかな。

監督はこのブログでも紹介した「アフガン」のヨードル・ボンダルチェック、どちらかと言えば「アフガン」の方が良いと思いますが。最後にCGだと思いますがシュルツェン装着Ⅳ号戦車が登場するのでこりゃ面白くなるかなと思ったら、ソ連軍にやられてしまい残念ですが。

このブログ作成にBD版を鑑賞しています。            八点鐘

 

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このシーンが一番かな…

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これらの作品の方が面白いけど…