レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「スターフィッシュ」低予算のSF映画ですが、何か惹かれるのですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「スターフィッシュ」(2018)です。

 

 

親友グレイスの葬儀に出る為にある町にやって来たオーブリー(バージニア・ガードナー)は、その喪失感に打ちのめされてそのまま彼女の家に侵入してそのまま一夜を明かしてしまう。朝起きてみると町には誰も居なく、無線機から男の声が聞こえてくる。

グレイスがある種の信号(カセットテープ)を残している。それを探せと、オーブリーは男の指示に従い、誰も居なくなった、何やら奇怪な怪物が徘徊する町で一人信号を探し始めるのだった…

面白い映画です。低予算のSF映画ですが、独特なムードで丁寧に撮影しているので、挿入アニメも含めて私にとって意外に好感が持てる作品に仕上がっています。エイリアンが現れるショック演出、SFXもチープでなく良く出来ており、又ヒロイン、オーブリーを演じるバージニア・ガードナーも新鮮ですが、多分にビギナーズラックのようですが悪くありません。

この新鮮なSF映画を見ながら大きな賭けになりますが、例えば、あの「エイリアン」の新作の監督にしたら、何か面白い作品が出来るような感じもします。但し、好き勝手に作らない様にお目付け役をつけておく必要があると思いますが。

このブログ作成にBD版を鑑賞しています。          八点鐘

 

starfish-movie.com