レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「フィフティ・シェイズ・ダーカー」"フィフティ・シェイズ"シリーズ第二弾ですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「フィフティ・シェイド・ダーカー」(2017)です。

映画は、クリスチャンと別れたアナ(ダコタ・ジョンソン)はSIPという出版社に入社する。アナの上司、ハイドは彼女を支配下に置こうと画策するが上手くいかない。そんな時、クリスチャンは彼女の下に再び現れ、二人は復縁する。

が、ハイドはアナを無理やり誘惑しようとするが失敗し、怒ったクリスチャンが裏から手をまわしてSIPから彼を追い出すのだった。彼は復讐に燃え、クリスチャン達を狙い始めるのだが…

SM趣味のラブロマンスと言うスタイルは変わりませんが、本作は前作よりストーリーが弾けていないので普通の作品に近くなり、まあのんびり鑑賞する分には良いのですが。監督がジェームズ・フォーリー(「摩天楼を夢見て」「NYPD15分署」)に代り、もう少し見せてくれるかなと期待しましたが、もう少し頑張って欲しいと思います。

オマケに、クリスチャンがアナに求婚するシーンもあり、次の「フリード」は結婚式から始まり、又、ハネムーンはフランスのようで…

私、てっきりクリスチャンがダークな目眩くSMの世界に、アナを誘惑すると思っていたのですが。ハネムーンは東洋の神秘な国、日本を訪れてあの団○○先生の"緊縛"の世界、そしてエクスタシーなんて考えていたのですが… (笑)

無理でしたね。まあ、E・L・ジェイムズさんはそこまで興味がないようで…こういう作品です。期待すると、ダメな感じですね。

このブログ作成にBD版を鑑賞しています。           八点鐘

 

追記 キム・ベイシンガーも登場しますが、何とも見せ場もなくて、もったいないというか。もっと観客に寄り添って欲しいと思いますが。

 

登場するアウディ R8 は美しい…

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