レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「タイピスト!」国際スピードタイピングコンテストのお話ですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「タイピスト!」(2012)です。

  

1958年フランス、リジュー。田舎育ちのローズ(デボラ・フランソワ)はルイが経営する保険代理店のタイピストとして1週間の試用採用が決まる。彼女のタイプの仕方は独特で左右の人差し指2本で物凄く早くタイプすることが出来る。そんな彼女を見て、ルイはスピードタイピングコンテストに出場することを命ずるのだった。初出場の大会で彼女は頑張るがたった2文字の差で負けてしまう。が、世界大会出場に向けてローズはルイをコーチにしてタッチタイピング(全ての指を使うタイピング)を学び、頑張り始めるのだった…

とても良い映画です。この手の日本映画だとど根性映画になるのですが、そこはフランス映画なのでほんのちょっぴりくどく描いていますが、全体に重くならない様に描いて楽しく鑑賞できます。監督はレジス・ロワンサル、50年代のエレガントな衣装と共に、ルイが操る乗用車 白のパナール ダイナ 55が登場させたりしてなかなか見せてくれます。うーん、美しいです。こういうタッチは良いですね。

勿論、ルイとローズは最強のコンビですが、途中仲違いします。でも米国での国際コンテストでは再び共に戦います。そして、当然の如くハッピーエンドですが、そのラストが良いんですね。

ルイの友人が、ゴルフボールタイプのタイピング・エレメントのアイデアを米国企業に売りつける処で終わります「アメリカ人はビジネスを、フランス人は愛を」と。

さすがフランス人、エスプリが効いています。いいですね!こういうラストは。

 

このブログ作成にBD版を鑑賞しています。             八点鐘

 

www.youtube.com

www.youtube.com