レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「サブウェイ・パニック」戦う男を演じるとキラリと輝くロバート・ショウが美しい…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「サブウェイ・パニック」(1974)です。

NY地下鉄ペラム123号が四人組の男達にハイジャックされた。リーダー格ブルー(ロバート・ショウ)はNY交通警察ガーバー警部補(ウォルター・マッソー)が対応に当たることになった。身代金は100万ドル、1時間以内に届けろとブルーが要求するのだが…

漂々としているウォルター・マッソーに対して戦う男ロバート・ショウが素敵だ。この男、戦う男を演じると何ともいぶし銀の様に輝くのだ。独軍、ジエームズ・ボンド、米陸軍、ルフトヴァッフェ(独空軍)、この映画ではNY警察、あのジョーズ、テロリスト黒い九月過激派等々。但し勝率は高くなく低いけど。でもこの面構えを見ているとなんだか楽しくて、こういう役者がいるから映画が楽しいんだと私はいつも思っている。一度見たら忘れることが出来ないぐらいがゴツイ面構え、身体もしっかりとした作りで、あの「ロシアより愛を込めて」で登場するシーンで、あの厚い胸板、太い腕を見てボンドは勝てるのだろうかと思った位だ。

この映画では傭兵崩れの犯罪者と言う役どころだが、このロバート・ショウなんとケンブリッジ大学を卒業しているのだ。だから、この映画でも身代金を待つ間、何とクロスワードパズル本を楽しんでいるという塩梅だ。うーん、美しいです。

こういう映画だから、この手の映画をよく見てる人でもこのロバート・ショウと漂々としたウォルター・マッソーを見ているだけでも楽しめる。オマケに日本から来たNY地下鉄見学使節団の扱いも笑えるし、全体のサスペンスタッチ、S&W M76マシンガン乱射シーンも迫力たっぷりで良く出来ている。監督はジョセフ・サージェント、うまく纏めています。

ご覧になっていない方は是非ご覧ください。楽しめます。

このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。            八点鐘

 

追記 人質女にちょっかいを出すハイジャク犯グレイ役をヘクター・エリゾント(「プリティ・ウーマン」のホテル支配人)が演じていた。なかなか良い感じだった。

 

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