レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「華麗なる殺人」(1965)です。

21世紀、人類の闘争本能による戦争を撲滅する為「ハント」と呼ばれ死のゲームで名誉と富と人の暴力特性を解消することで均衡を保つ社会を構築し始めた。競技は10ラウンドで、参加者はハンターとして5ラウンド、標的として5ラウンド体験する。10ラウンド生き延びれば多額の賞金を手に入れ引退できるシステムだった。キャロライン(ウルスラ・アンドレス)は、10ラウンドの標的としてマルチェロ(マルチェロ・マストロヤンニ)を指名するのだった…
デスゲーム映画と言えば最近では「ハンガー・ゲーム」が有名ですが、あの「怪奇な恋の物語」「殺人捜査」で名を上げたペトリ監督のSFデスゲーム映画です。評判はあまり芳しくなくカルト映画として有名でしたが、今回偶々手に入ったので鑑賞して見ました。意外や意外、結構良く出来ており印象としては、意外な拾い物と言う感じです。
いや、面白かったです。SF映画なのでもう少しディテールに凝って貰うともっともっと面白くなったと思います。
例えば、未来ファッション、建築、車両等はまあOKですが、殺人ゲームなので兵器と言うか、拳銃等既存の拳銃ではなくもっとアイデアを入れて貰うと楽しめたこと間違いないでしょう。作品の価値もグーンと上がるのに残念です。やはり、SF映画はセンスですね。
キャスティングはどうもマルチェロ・マストロヤンニはマスクが甘すぎる感じで、いま一つかなと思いますが、ウルスラ・アンドレスは巧い感じではありませんが、マスクがこの映画に会っている様で得している様に思えます。うーん、美しいです。
SF好きな映画ファンではあれば楽しめる一編だと思います。特に鑑賞したのがレストア版だったので画質が奇麗でとても楽しめました。
このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。 八点鐘







