レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「ある天文学者の恋文」なかなかイケるサスペンス味のラブロマンス、楽しめました…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ある天文学者の恋文」(2016)です。

 

エイミー(オルガ・キュリレンコ)は大学で天体物理学を専攻且つフリーランスの仕事としてスタント・ウーマンを兼務して、仲間からは"カミカゼ"と呼ばれていた。そんなエイミーだが、天体物理学教授エド(ジェレミー・アイアンズ)と恋仲だった。二人は6年前に出会い恋に落ちた。チャット、電子メールを利用して連絡を取りあっていたが、ある時連絡が取れなくなった。その後彼が脳腫瘍で死亡していたことを知るのだが、それ以降もおかしなことに彼から電子メールが届くようになった…

まったく期待せずに鑑賞したラブロマンス、若干サスペンス味で結構イケるなと思っていたら、でも何か似たような映画を思い出したのがロマン・ギャリーの自伝映画「母との約束、250通の手紙」でした。

でも、出来栄えはこちらの方が遥かに素晴らしく、つまらないアクション物によく出ているオルガ・キュリレンコもこの作品ではなかなかキュートでまるで別人の様。うーん、美しいです。

加えて、エディンバラとイタリア湖水地方のサン・ジュリオ島の風景が吃驚する様な美しさで驚きました。とてもいい感じと言うよりいい雰囲気で、皆こんな人ばかりではないのにねと鑑賞中は思わない程、好い人ばかり登場して…

映画のラストも、一回りも二回りも大きくなったエイミー自身が己を確信して、進み行き本当に美しく感じられ、この手のジャンルの映画が苦手な"八点鍾"ですが、こういうラブロマンスもなかなか素敵だと感じ入った次第です。とても良い味わいのラブロマンス映画でした。

機会があれば、是非ご覧ください。前半がややこしくて嫌がる人もいるかもしれませんが。良い雰囲気の映画です。

このブログ作成にBD版を鑑賞しています。             八点鍾

 

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