レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ワールド・タスクフォース消失領域」(2025)です。

近未来の欧州。多発する児童誘拐事件を解決するために国際特殊警察ISOPを設立した。誘拐犯グループの摘発、逮捕を皮切りに事件はさらに拡大し、各国で同時多発的に広がり始めた。各国で起きる誘拐児童の数は44名と、又現場近くでは様々な異常現象が起きているのだった…
ポーランド製SF映画と言うことで取り上げてみましたが、うーん、いま一つと言う感じの映画でした。もう少し、ホンが良いと結構面白いのに。
問題は、判り辛いプロットというか、その纏め方だと感じました。SF映画でありながら、あまりSFらしくなく、意味の無いショットが多く、例えば、ISOPの訓練シーン等明らかに冗長気味で見ていても面白くないのですが、時々ビックリするような素晴らしいショットも登場し、それだけ見るとなかなか好いじゃんと頷くのですが、全体を通してみるとやはり、アンバランスで。
ラストもあのH・G・ウェルズの「宇宙戦争」の様ですが、侵略が始まりそうな処で終わるのはどうもね… 多分に、製作費の関係だど思いますが。
例えば、もっと大きいバジェット、もっと良いキャスティング、もっとプロットに恵まれたら、ブレークするかもしれません。
但し、例えばスピルバーグの様に長く監督業をこなせるのかと尋ねられると、あまり観客の方に向きたがらない様な個性を感じますから…と私は返答しますが。そんなところですかネ。
このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。 八点鍾




