レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ガルーダ」(2004)です。
バンコクの地下鉄工事現場で謎の化石が発見される。考古学者リーナは神話上の鳥ガルーダではないかと思い、その現場を封鎖しようとするが、タイ陸軍特殊部隊によって隠蔽されようとするが地下洞窟に潜むガルーダが現れ、一人また一人と殺され、リーナ達は脱出できるのか…
タイ映画それも怪獣映画です。怪獣の造形も悪くなくなかなか珍しい逸品ですが、如何せんテンポと言うかキレが悪く、残念な作品になっています。良いムードの処もありますが。後半対特殊部隊戦で少し持ち直しますが、やはり全体に冗長な感じで…
又タイ陸軍特殊部隊の描写にリアル感が乏しく、例えばキャメロン監督「エイリアン2」は如何にもと言う感じで対宇宙生物海兵隊が登場しますが、違和感なくリアルな存在として描かれています。
DVDの特典にはオタクぽいアラヤンクーン監督が、日本の怪獣映画が大好きだったので、この映画を楽しんでくださいと言っていますが、「エイリアン」「遊星からの物体X」等を参考にもう一度編集してくれると良いのですが。
でも、怪獣映画が好きな人は、まあ楽しめると思います。それ以外の人はパスした方が良いかな。
このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。 八点鐘
画質がいま一つですが